スキルを積んでから挑戦した方が賢明な職種

弁護士、公認会計士

弁護士、公認会計士、不動産鑑定士は三大国家資格とも呼ばれていますが、このうち司法試験及び公認会計士試験合格者は、登録さえすれば税理士として開業することができます。

しかし、これらの合格登録者は、必須会計二科目と選択税法三科目の合格が条件の税理士試験に比べて専門科目試験が少なく、専門知識の点においては税理士試験合格者の劣後にいることは否めません。更に、税理士は司法試験合格者や不動産鑑定士合格者のように、資格取得のための必須研修や実地研修がありません。税理士登録した者は、実地経験なしで即現場ということもあり得るのです。

これらの点から考えて、税理士は他の会計事務所や税理士事務所で補助税理士として、スキルを積んでから挑戦した方が賢明な職種と言えます。何分お金がからんでくることなので、クライアントからも税務署からも、シビアな対応が求められることが予想されます。税法の知識に加え、経験則が大きくものを言う仕事ではないでしょうか。
更に、毎年のように改正される税法や措置法に適応していく必要があり、息つく暇がない分充実した仕事が望めるとも言えます。